『WORLD TAG LEAGUE 2018』優勝予想とシリーズについて
- 2018.11.19
- プロレス

こんにちは、オオヌキです。
このブログを立ち上げて、はじめてのプロレス記事です。
その記念すべき1回目は、現在開催中の『WORLD TAG LEAGUE 2018』の予想とシリーズについて思うことを書いてみます。
すでに2大会終えていますが、予想自体はシリーズ開催前にしていました。
……本当ですって!結果を見て考えたわけじゃないですよ!
それではいってみましょう。
ズバリ優勝は?
結論からいきます。
優勝予想は、
EVIL&SANADA
予想もノーサプライズだ!

今回参加の全14チームを見るに、総合力+話題性では頭ひとつ抜けている印象です。公式で実施したアンケートでもぶっちぎりの予想第1位。逆に言えば、EVIL&SANADAに比肩するタッグチームがエントリーされていない証拠でもあります。
もちろん強いタッグチームもエントリーされています。K.E.S、エルガン&ジェフ、ザック&タイチ……しかし、いずれも次に繋がる感じがありません。このリーグ戦で優勝すれば、東京ドームでIWGPタッグに挑戦する流れになると思います(その理由でG.O.Dの優勝も考えにくい)。そうなったとき、どのチームが一番しっくりくるか。
EVIL&SANADAでしょう、ノーサプライズ(2回目)だ!
では、LIJタッグを優勝予想とする理由をもう少し掘り下げてみましょう。
なおここからは、かなり穿った見方になります。
閲覧にはご注意ください。
東京ドームから逆に考える
この時期はすべてがドームに通じるので、そこから逆算してカードを考えることが多くなります。
『WORLD TAG LEAGUE 2018』で敗退した選手は、1.4でニュージャパンランボーか、NEVER無差別級6人タッグ選手権試合ガントレッチマッチに振り分けられる可能性が高いです。
まずランボーですが、EVIL、SANADAを第0試合にだすか?これはないと思います。とくにEVILは先日、世界のジェリコとメインを張り、今回のタッグリーグの主役といってもいい選手です。ドームの花道を歩かせないわけにはいかないでしょう。
それじゃガントレッチマッチ?
これも難しい。なぜならNEVER無差別級6人タッグ選手権には3人必要です。EVIL、SANADA、もうひとりがいません。同じチームの内藤、BUSHI、鷹木はすでにカードが決まっていますから。
なら、スペシャルタッグマッチ?もしそうなら相手に興味はありますが、タッグリーグで敗退したチームに華を持たせるでしょうか。シングルだとしても、もう枠いっぱいでしょう。去年のジェリコのような、よほどのスペシャル感がないと組みにくいです。
以上のことから、EVIL&SANADAはタッグリーグを優勝して、ドームでベルトに挑戦すると予想しました。
リーグ戦でのG.O.Dとの直接対決が正念場ですね。ここでEVIL&SANADAが負けたら、優勝の可能性がぐっと近づくと思います。ドームでリベンジの道筋ができるわけですから。
でも、この予想には大きな破綻があります。皆さん、気づかれましたか?
NEVER無差別級6人タッグ選手権?
NEVER無差別級6人タッグ選手権ガントレッチマッチをドームでやる前提で予想しましたが、今の段階では6人タッグを組むことはできません。現王者は、タマ&トンガ&石森。そう、石森はすでにKUSHIDAへの挑戦が決まっています。
では、ガントレッチマッチはやらないのか?
わたしは、やると思っています。おそらく年内興行のどこかで選手権が組まれ、現王者はベルトを失うでしょう。そして、ベルトを失ったG.O.Dはタッグ選手権、石森はIWJPJr.選手権に出場し、新王者の持つベルトをめぐってガントレッチマッチに4~5チームがエントリーする。そんな流れを想像しています。
ガントレッチマッチ自体は、ルールがすごくグレーで嫌いなんですが、数合わせとしては最適なんでしょう。もしベルト移動がなくても、王者不在のまま次期挑戦チーム決定戦など、なにか理由をつけて組んでくると思います。
WORLDの意味とは?
最後に、『WORLD TAG LEAGUE 2018』全体のお話。
エントリーチームを見て、率直に、「なにがワールドなの?」と思いました。内藤選手の言葉を借りれば『余り物のタッグリーグ』です。トップどころもいなければ、ウォー・マシンのような目新しいチームもない。無理やり14チーム集めた感すらあります。
ドーム出場が決まってる選手がエントリーされないのはやはりおかしいです。このタッグリーグは、言わばG1のタッグ版。仮にG1で、「秋のビッグマッチに出場する選手は出ません」ってなったらおかしいじゃないですか。なにがG1?という話になります。
ベルトの有無関係なしに、その時期の注目選手が出場するから、G1を名乗っても恥ずかしくない。実力のある選手が出場しなかったらG2です。どんなにがんばって良い試合をしようが、出ていない選手と比べられてしまう。このリーグの価値を下げているのは選手じゃない、こんな組み方をしてる会社です。何年も前から、自分たちでタッグの価値を毀損している。
ひとつひとつの試合のクオリティはめちゃ高いと思います。今日(18日)のメインもすさまじかった。第三世代にもがんばってほしい。海野吉田には爪痕を残してほしい。チーム単位や試合単位で考えれば、すごくおもしろいシリーズだと思いますが、年間通してのシリーズで考えると、やはり弱くなってしまう。それは本当にもったいない。タッグこそプロレスの醍醐味を味わえる試合形式なんですから。
予想アンケートで、EVIL&SANADA組が突出した意味、そこを深く考えてほしいと思います。
以上、あーだこーだ言うてまいりましたが、予想が大外れしたら、どうぞ「ぷぎゃー!」と指さして笑ってください。いいんですいいんです。プロレスは予想するのも楽しみのひとつ。外れたらそれはそれで楽しいものです。
皆さんも好き勝手に予想してプロレス楽しみましょう!
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